眼瞼下垂とはまぶたが下がってきて見えにくくなる病気です。
生まれつきの方もいますが、その多くは加齢によるものだと言われています。
芸能人では和田アキ子さんが2018年に眼瞼下垂の手術を受けて話題になりました。
眼瞼下垂とは
眼瞼下垂(がんけんかすい)とはまぶたが下がってきて見えにくくなる病態の事を言います。
眼瞼下垂は、まぶたが下がってきて見にくくなる病態です。 その原因は、上まぶたを上げる筋肉の力が弱くなったり、その付着部である腱けんが弱くなったり、はがれたり、また、穴が開いたりすることです。 症状は見にくさの他、眠そう、肩こり、頭痛、疲れる、などがあります。
引用:日本眼科医会gankaikai.or.jp
眼瞼下垂は、コチラの3つに分類されます。
- 生まれつきの眼瞼下垂
- 大人になってからなる眼瞼下垂
- 眼瞼下垂に似た偽眼瞼下垂
眼瞼下垂を放置すると、徐々に視野が狭くなり肩こりや頭痛、めまいなどの原因になる可能性があるのだとか。
このような場合は手術による治療が必要だと言われています。
眼瞼下垂の手術件数は年間で10万件以上と言われており、60代や70代の方が多いそうです。
また、40歳以上になると、ほとんどの方に眼瞼下垂の症状があるとも言われています。
【眼瞼下垂の芸能人】手術を公表したのは何人?
眼瞼下垂の手術を受けた事を公表している芸能人や有名人はこちらです。
→手術を受けた芸能人はコチラ
- 日本エレキテル連合の中野聡子:2024年
- 北斗晶:2023年
- 堀ちえみ:2022年
- 東国原英夫:2021年
- 桂文枝:2021年
- 宮根誠司:2019年
- 山口いずみ:2019年
- ク・ハラ:2019年
- 和田アキ子:2018年
- 高畑淳子:2008年
特に、和田アキ子さんや宮根誠司さんは、眼瞼下垂の手術後に目が腫れた状態でテレビ出演した事で顔が変わったと話題になった事があります。
【眼瞼下垂】女性有名人の手術前後のわかりやすい画像はこちら
それでは眼瞼下垂の手術を公表している女性有名人の方からご紹介していきます。
→公表した女性芸能人はコチラ
- 日本エレキテル連合の中野:2024年
- 北斗晶:2023年
- 堀ちえみ:2022年
- 山口いずみ:2019年
- ク・ハラ:2019年
- 和田アキ子:2018年
- 高畑淳子:2008年
日本エレキテル連合の中野
エレキテル連合の中野さんですが、目にテープを貼っていたことが原因で重度の眼瞼下垂になったコトを告白。
なんでも人前ではかならずテープを使ってまぶたを上げ、生活をしていたんだとか。
ただ、年々開きが悪くなっているようで、手術を受けることを告白しています。
北斗晶(両目)
元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さん。
2023年6月13日(55歳)の公式ブログで眼瞼下垂の手術を行った事を公表されています。
北斗晶さんは、まぶたが下がってくる事で視界が狭くなり、運転や日常生活に支障があったそう。
そんな時に、仲の良い友人が眼瞼下垂の手術を受けて目の開きが楽になった、と勧められ手術を決めたのだとか。
北斗晶さんの手術時間は片目が15分でトータルで30分程度、費用については片方が3万円だったそうです。
手術後は目が開きやすくなったことで、肩こりも楽になったとの事。
もっと早くやっておけば良かったな~
そう語る北斗晶さんは、病院選びが一番大切だとコメントされています。
堀ちえみ
堀ちえみさんは2022年10月21日のブログで、眼瞼下垂の手術を受けたことを公表されました。
公式ブログに「整形したんですか?」というコメントが多く届くことから、美容整形ではないとまずは否定。
普通の病院で治してもらいました。視界が狭くなる病気だったから
眼瞼下垂の手術を受けるに至った経緯については、次のように詳しく説明をされています。
投薬やらにより浮腫みやすく、腫れぼったくなり。それががんを患い、痩せたことにより、瞼が余って下がりました。
プラス左側にがんがあって舌を取ったため、顔に左右差ができ、左目が特に小さくなり始めました
引用:堀ちえみ公式ブログ
もともと愛らしいお顔立ちの堀ちえみさんですが、眼瞼下垂の手術後は本来のお顔立ちに戻られたように見えます。
山口いづみ(右目)
女優の山口いづみさんは2019年2月、64歳で右目の眼瞼下垂手術を受けています。
右目のまぶたが垂れ下がり、角膜に傷が出来るなどの不具合があり手術を決意されました。
しかし、再びまぶたが下がってきて、2020年に再手術をされています。
山口いづみさんの場合は、顔の印象が大きく変わるような手術はされなかったようです。
クハラ(右目)
元KARAのメンバーで、日本でも活躍していた歌手のク・ハラさん。
28歳の2019年4月に、右目の眼瞼下垂の手術を受けた事を公表しています。
クハラさんは、幼少期の写真の中に右目のまぶたが下がって見えるものがあります。
先天性の眼瞼下垂の場合、若くても手術を選択されるケースもあるようです。
和田アキ子(両目)
和田アキ子さんは2018年12月、68歳の時に眼瞼下垂の手術を受けています。
しかし、目の印象が変わったことで、顔が変わりすぎだと話題に。
和田アキ子さん自身も、「ものすごい変な目になった」と落ち込んでしまったそう。
そのため、2019年10月に別の病院で目の再手術を受けています。
手術後の自分の顔がイメージと違った場合は、実際にメンタル不調になる方もいるのだとか。
高畑淳子
女優の高畑淳子さんは、2008年7月に53歳で眼瞼下垂の手術を受けています。
手術のキッカケは、健康番組に出演したことで眼瞼下垂だと判明したからです。
その後、高畑淳子さんは女優生命をかけて、手術を決意。
手術後は目がパッチリされています。
【眼瞼下垂】男性芸能人の手術前後のわかりやすい画像はこちら
それでは次に、男性の芸能人や有名人で眼瞼下垂手術を公表された方をご紹介していきます。
- 東国原英夫:2021年
- 桂文枝:2021年
- 宮根誠司:2019年
桂文枝(右目)
「新婚さんいらっしゃい」の司会を長年務めた落語家の桂文枝さん。
2021年5月に、77歳で右目の眼瞼下垂の手術を受けています。
手術後は右目のまぶたが腫れています。
しかしその後は順調に落ち着いており、顔が激変するような事態にはなっていません。
東国原英夫(左目)
東国原英夫さんは63歳の2021年3月に、左目の眼瞼下垂の手術を受けています。
手術後は目がパッチリしていますね。
宮根誠司(左目)
宮根誠司さんは2019年1月に、55歳で左目の眼瞼下垂の手術を受けています。
右目に比べ左目が下がっていると周囲に指摘され病院へ行くと、医師に『加齢によりマブタが下がっている』と指摘されたのだという。そこで10分程度でマブタを縫い上げる施術を受け、『結果的にプチ整形になった』
引用:asagei.com
手術後はまぶたが腫れており、顔が変わったと話題に。
しかし、その後はまぶたの腫れも引いて、自然な感じに落ち着いているようです。
まとめ
眼瞼下垂はまぶたが下がってくることで、角膜が傷ついたり視界が狭くなり日常生活にも悪影響を及ぼします。
また肩こりや頭痛の原因だとも言われているようです。
眼瞼下垂の手術を受けた方は、むしろ若い頃のお顔立ちに戻っているようにも見えます。
芸能人の方は手術後の目が腫れた状態で人前に立つ事もあるようですが、温かい目で見守ってあげたいですね。
コメント