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【伊勢神宮】行ってはいけない人のサイン13選!~行ったら危ない不利益が生まれる特徴とは~

パワースポットとして絶大な恩恵を受けることができると云われている伊勢神宮。

そんな伊勢神宮ですが、参拝すると不幸になってしまう人も存在しています。

実際にネットでは伊勢神宮に参拝したことで、運気が下がってしまったという声も。

せっかく参拝をして、運気をアップをしようとしているのにマイナスになってしまう。

そんな悲しい事態を避けるために、”行くべきではない人の特徴”を事前に知っておくことが大切です。

そこで今回は筆者が実際に神主さんにお聞きした情報を元に伊勢神宮に行かない方がいい人の”特徴”を13個紹介します。

目次

伊勢神宮とはどういうところ?

「伊勢神宮」「お伊勢さん」などと親しく呼ばれることが多い伊勢神宮ですが、正式には「神宮」といいます。

神宮とは、三重県伊勢市とその周辺に鎮座する正宮・別宮・摂社・末社・所管社の125宮社の総称です。

そんな伊勢神宮は「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう)」に分かれており、祀っている神様が異なります。

内宮とは?

皇大神宮と言われており、御祭神は天照大御神/アマテラスオオミカミとなっています。

こちらの天照大神は皇室のご祖先であり、万物を育む太陽にたとえられる神。

あらゆる神々の中で最高位に当たる日本国民の総氏神です。

外宮とは?

豊受大神宮と言われており、御祭神は豊受大御神/トヨウケノオオミカミとなっています。

コチラの神様は天照大御神のお食事をつかさどり、衣食住はじめ産業の守り神です。

つまり、伊勢神宮には2箇所に神様が祀ってあるわけですね。

なぜ?伊勢神宮に行くと危険で不利益が生まれると言われる理由とは?

日本全国約8万社ある神社の中で、最も大切な神社として敬われている「伊勢神宮」

日本古来のパワースポットである神宮は、毎日国内外から多くの観光客が訪れます。

しかし、伊勢神宮は、参拝する目的や同行する相手によっては行かない方が良い方もいらっしゃいます。

神社とは「神が宿る」とされる神域と言われている

つまり、その場所に適していない人が伊勢神宮にお参りすると、運気や体調に影響することがあると言われているわけですね。

そのため、不利益を被らないためにも、自分が該当する可能性がないか、事前に調べてから参拝しましょう。

伊勢神宮に行ってはいけない人のサイン13選をまとめて紹介

神聖なる場所として古くから言われている伊勢神宮。

その伊勢神宮に行ってはならない方として、言われている事柄を13個紹介していきます。

注意するべきルールなども紹介しているので、参拝する前にかならずチェックをしてみてください。

1.神社がどんな場所であるか理解していない

神社とは、神々を祀るための神聖な建物。

そして神社は以下のような場所に作られているケースが多いです。

  • 信仰されていた自然のあった場所(御神木があったなど)
  • 神聖な儀式を行っていた場所

そういった場所が起源となっている場合が多く、神に対して感謝を伝えたり、現世でのさらなる幸せを祈ったりする場と考えられてきました。

そのため、神社に参拝に行く際は、大声で騒ぐというような迷惑行為はもちろん、最低限のマナーを守って参拝に臨むようにしましょう。

2.伊勢神宮の正式参拝ルートを知らない

伊勢神宮には2箇所に神様が祀られています。

そのため、他の神社と違って特殊なルールが存在しているわけです。

ちなみに伊勢神宮の参拝は「外宮先祭」というルールが設けられています。

外宮から内宮の順にお参りをするのが正式なルート

ちなみに内宮と外宮の場所は少し離れており、気が付かれない方も。

しかし、内宮と外宮のどちらかだけお参りするのは、古くから「片参り」といわれており、感心されません。

そのため、必ず2つの神域を参拝しておきましょう。

3.お辞儀をせずに鳥居をくぐる

鳥居は、神聖な場所である神域への「門」で、神域と俗界を分ける結界にもあたるものです。

そのため、鳥居をくぐる前に、お邪魔しますという気持ちをこめて一礼。

さらに参拝を終えて退出するときも、鳥居を出た後に向き直って一礼をしましょう。

4.参道の真ん中を歩く

参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神様の通る道とされています。

なので、真ん中を歩くのは避けて左右どちらかに寄って歩きます。

ちなみに伊勢神宮の場合は、他の神社とは異なる”特殊なルール”が存在しています。

  • 左側通行:鳥居〜外宮までの道
  • 右側通行:外宮〜内宮までの道

こちらの詳細に関しては古い書物などを読んでもはっきりと書かれていません。

ただ、諸説ありますが、参拝前にお清めをする御手洗場(みたらし)が内宮は右側、外宮は左側にあったことも理由と言われているようです。

5.個人的なお願いをする

感謝の気持ちを天照大御神に伝えるのが古くからの風習です。

そのため、個人的なお願いをするコトは控えておきましょう。

NGな行為
  • 宝くじが当たりますように
  • 結婚できますように
  • 腰痛が治りますように
OKな例

いつも健康に過ごせて感謝しております。

本日伊勢神宮にお参りさせて頂き、大変嬉しく思っております。

伊勢神宮は、決して個人的なことを祈ってはいけないところではありません。

きちんとお願いごとをしたい場合は、神楽殿でご祈祷をあげると良いでしょう。

6.願掛けの手順を知らない

もし神楽殿でご祈祷をされるのであれば、以下の手順で願掛けをされると良いでしょう。

  1. まず自分の名前と現住所を述べる。
  2. 神前に臨むことのできた境遇に感謝する。
  3. 自分の成し遂げたい目標の実行と達成の誓いを立てる。

ちなみに筆者が実際に神主さんにお聞きした一例はコチラです。

神主さんが教える願掛けの一例を確認する

神奈川県横浜市〇〇から参りました、〇〇と申します。

本日は伊勢神宮様にお参りできましたことを心より感謝申し上げます。

また、健康的に日々の生活を営めていることにも、大変感謝しております。

私は現在、転職活動を行っております。

より自分らしく生き、世の中を明るくできるような職場環境を望んでいます。

そのために、自分を支えてくれる家族や友人を大切にし、 今の自分に出来ることを一生懸命行いたいと思います。

どうか、見守っていてください。

 ” 実際に正式参拝をして祝詞をあげてもらうと分かると思いますが、 この時に必ず名前と住所が唱えられますよね。

意味としては自己紹介のようなものですが、 名乗りもしないでお願いだけしようとするのも失礼と考えられます。

まずは自分の身分を明かし、神に感謝の意を表して、ようやく願掛けとなります。

7.お賽銭を投げ入れる

お賽銭を、賽銭箱に遠くから投げ入れる方をよく見かけますが、神様に失礼にあたります。

優しくそっと入れるように心がけましょう。

ちなみに、伊勢神宮の正宮には賽銭箱がありません。

伊勢神宮では「紙幣禁断」という言葉があり、長い間、天皇陛下以外のお供えは許されていませんでした。

そのため、現在でも外宮、内宮ともに他の神社にはある賽銭箱は置いていません。

所々に白い敷布の上にお賽銭が落ちていますが、 これはお金と地面が接触して神域がけがれるのを防ぐための処置です。

またこの他にもマナー違反のような場所にもお賽銭がというコトもありますので、間違いがないように注意をしておきましょう。

8.神社の石を持って帰る

神社の石には、色々なものが入っていると言われています。

  • 厄落としで来られた方の念
  • お百度を踏んだ方の念
  • 病気快癒、精神的に疲れてしまった人の念

そのほか、神聖な神社の敷地内にあるものを無断で持ち帰ることは絶対にやめましょう。

9.御神木に触ってしまう

御神木の中には樹齢数百年、中には千年を超えるものもあります。

そこには神様が宿っており、神聖な空気やエネルギーが保たれています。

そのためご利益をもらうためや、エネルギーチャージのためにご神木に触ることは避ける方が無難です。

特に内宮の四至神や外宮の三ツ石に手をかざす方がいますが、神様をお祀りする場所や祭典に用いる場所ですので安易に触らないように気をつけてください。

御神木は触らなくとも、側にいてお祈りするだけでも、充分にいい気はいただけます。

10.ペットを連れて行く

ご家族の一員であるペットを連れて行きたいと考える飼い主さんも多いと思います。

ただ、動物は穢れの対象とされており、連れて入ると、神社という神聖な場所を穢すことになると考えられています。

また愛するペットに・・・という事態になってしまうかもしれませんので、心苦しいですがペットを連れて行くことは控えておきましょう。

11.アニマル柄のアイテムを身に付ける

神社は不浄を嫌うため、動物の殺生を連想させるヒョウ柄などのアニマル柄やレザーバッグ、毛皮は避けましょう。

正装をする必要はありませんが、派手な服装や露出は避け、神様に対して失礼のない服装をするのがベストです。

12.生物を持ち込む

神社では殺生(せっしょう)がご法度なので、肉や魚などの生物(なまもの)を持ち込むことは、失礼にあたります。

お買い物の帰りに立ち寄りたい時などは、注意が必要です。

13.気枯れ(けがれ)の状態で行く

神社、神道の神様方は「穢れ(けがれ)」を嫌うとされています。

穢れ(けがれ)とは?

悲しいことや辛いことがあった時、しばらく気分が落ち込んでしまう経験は誰にでもありますよね。

このように、人が精神のエネルギー(気)を消耗し、気が枯れたような状態になることを「気枯れ(けがれ)」といいます。

気枯れの「気」は生命力のようなもの。

つまり、体や心が普段よりも弱っている状態のことを指します。

その状態であれば、どうしてもお参りを通してパワーを貰いたい。

そんな気持ちは分かりますが、一度気持ちを落ち着かせてから参拝することをおすすめします。

ちなみに、女性が月経中である場合は「穢れ」にあたるという解釈もありますが、先ほども説明したように、「穢れ」というのは本来物質的なものではなく、精神的な状態のことを指します。

参拝者は本人の体への負担がなければ、ご祈祷をお願いしても問題ありません。

まとめ

伊勢神宮に行くべきではない人の13個の特徴を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

他の神社とは一線を画す唯一無二の存在である神宮は非常に強いパワーのある場所であることには間違いありません。

だからこそ、観光気分や安易な気持ちで参拝すると、運気が下がったり不利益を被る可能性もあるので要注意です。

基本的には今回ご紹介した内容に気をつけて参拝すれば、初めてのお伊勢参りとして一生モノになるでしょう。

素敵なお伊勢参りになる事を願っています。

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