ボディビルダーやタレントとして活躍されていたマッスル北村さん。
そんなマッスル北村さんは、2000年に39歳の若さで亡くなられています。
マッスル北村さんの死因について、くわしく調査しました。
【マッスル北村】ボディビルダーとして活躍
マッスル北村さんは1960年に生まれ、幼少期は内気でしたが小学6年生の頃から体を鍛えることに目覚められたそう。
勉学も得意で東京大学に入学しますが、ボディビル部の先輩との出会いでトレーニング漬けの日々を送ることに。
初めてのボディビル大会では体重が55キロでしたが、2年後には90キロまで増量し大会で見事優勝。
その後は東大を中退し、ボディビルダーとして様々な大会で活躍しタレントとしても人気に。
2000年5月には世界戦に向けて過酷な減量を開始し、最高の肉体美を追求されていました。
【マッスル北村】2000年8月に心不全で死去
マッスル北村さんは世界戦に向け、炭水化物をとらずオリーブオイルをエネルギーとする減量を行なっていたそう。
2000年7月に群馬県で行われたイベントでは、減量で仕上がった肉体で見るものを圧倒させたと言われています。
しかしイベントの4日後、過酷なトレーニングと減量による低血糖で心不全を起こし帰らぬ人に。
2000年8月3日、享年39歳でした。
マッスル北村が亡くなるまでの経緯は?
マッスル北村さんは減量で異常な低血糖におち入り、亡くなる数日前にも何度か倒れて病院に運ばれていたそう。
しかし、病院で点滴を受けるもそれを引きちぎって、仕事へ向かっていたのだとか。
2000年7月31日、減量による体の変化を動画に収められていますが、痩せこけた頬と筋肉質な体がミスマッチです。
そして2000年8月3日、妹の善美さんが自宅で倒れているマッスル北村さんを発見。
まだ意識はありましたが、病院へ緊急搬送される際に心肺停止となり、そのまま息を引き取られました。
マッスル北村さんが亡くなった時、体脂肪は3%を切っていたと言われています。
糖質制限により、体脂肪はほんどなかったようです。
【マッスル北村】ステロイド疑惑も
マッスル北村さん死因は低血糖による心不全と報じられていますが、一部ではステロイド使用による副作用が疑われているようです。
ステロイドとは筋肉増強剤(アナボリックステロイド)の事で、心不全を起こすなどの副作用があります。
医師の管理下で使用しなければ最悪、死に至る危険な薬なのですが、ボディビルダーなど筋肉を増やしたい方は個人で使用している方も多いのだとか。
マッスル北村さんは「ステロイドは使用していない」と語っていますが、ファンの間でも意見は分かれているようです。
まとめ
ボディビルダーとして世界的に活躍されていたマッスル北村さん。
マッスル北村さんは、過酷なトレーニングと減量により心不全を起こして帰らぬ人となりました。
マッスル北村さんの死後も、目標を掲げて自分を追い込む勇士は伝説として語り継がれることでしょう。
最後になりましたが、マッスル北村さんのご冥福をお祈りします。
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