【鈴木ヒロミツ】死因は肝細胞ガン!最期の様子が描かれた著書がヤバすぎると話題に!画像

ロックバンド「モップス」のボーカルや、俳優として活躍した鈴木ヒロミツさん。

芸能活動41年目、60歳で末期がんと診断を受け、余命3カ月と宣告されます。

この記事では、鈴木ヒロミツさんの死因である肝細胞がんと最期の様子についてご紹介します。

目次

【鈴木ヒロミツ】2007年に肝細胞ガンが発覚

鈴木ヒロミツ 死因 肝細胞ガン 病気 最期 画像
引用:www2.nhk.or.jp

歌手、俳優のみならずグルメリポーターとしても活躍されていた鈴木ヒロミツさん。

芸能界きっての美食家とも知られており、2002年には「食わずに死ねるか!」という本も出版されています。

【鈴木ヒロミツ】肝細胞がんの発覚

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そんな鈴木ヒロミツさんが体調不良を訴えたのは、2006年末の事でした。

2007年1月に診察を受けた時には既に末期の肝細胞がんであり、「余命3カ月」と診断されたそうです。

その後2つの病院で検査を受けられましたが結果は変わらず。

入院して延命をはかるより家族と過ごしたい

入院はせずに、週に1回の通院と投薬による自宅療養を選びました。

最期の仕事は、2006年11月の大分県でのロケ(情報番組「きらり九州」)だったようです。

鈴木ヒロミツ 死因 肝細胞ガン 病気 最期 画像
引用:tvq.co.jp

【鈴木ヒロミツ】死因の肝細胞がんとは

鈴木ヒロミツ 死因 肝細胞ガン 病気 最期 画像
引用:joysound.com

では、鈴木ヒロミツさんの死因となった肝細胞がんとはどのようながんなのでしょうか。

肝臓の主な細胞である肝細胞ががん化したものを肝細胞がんと呼びます。肝細胞がんが発生する主な要因は、B型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルスの持続感染(長期間、体内にウイルスがとどまる感染)です。

引用:がん情報サービス ganjoho.jp

肝臓は沈黙の臓器とも言われ、炎症やがんを発見するのが非常に難しいようです。

2023年9月現在、国が推奨する肝細胞がんの検診はないそうなので、予防が重要だと言われています。

B型肺炎ウイルスはワクチンで感染を予防することができます。

【鈴木ヒロミツ】最期の様子は

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入院ではなく、家族との生活を選んだ鈴木ヒロミツさん。

命を宣告されてから、「余命三カ月のラブレター」を執筆されました。

ヒロミツが冷静さを取り戻し始めたきっかけは、妻に、息子に、猛列な勢いで綴った手紙だった…。延命治療を拒み、残された家族との時間を大切にすることを選んだ彼が、家族に、ファンに、お世話になった人々に、亡くなる一週間前に語ったラストメッセージ。

引用:kinokuniya.co.jp

このように家族を大切にしながら療養されていましたが、2007年3月13日の診断で肝不全が発覚。

肝不全とは、肝機能が大幅に低下した状態のことです。

緊急入院した翌日の2007年3月14日、60歳で息を引き取りました。

息を引き取る際には息子の名前を呼び、家族の言葉にも頷き反応するなど、最後まで家族とのコミュニケーションを大切にされていたそうです。

【鈴木ヒロミツ】葬儀の様子はこちら

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鈴木ヒロミツさんの通夜は2007年3月15日に東京の伝通院で行われ、700人もの参列者が訪れました。

ホリプロの後輩の和田アキ子さんも参列し、涙ながらに次のようにコメント。

和田アキ子

いい先輩を持てました。同じ事務所に入れたことが誇りでした

葬儀は20歳の息子さんが喪主を務め、涙ながらに次のように挨拶をされました。

息子

さよならは言いません。また会おう。愛してる

棺には愛用のメガネ、家族からの手紙と写真、告知後も愛用していたマルボロ(煙草)が収められ出棺のBGMは「すずきひろみつの気楽に行こう」でした。

【鈴木ヒロミツ】妻や子供の名前は?

鈴木ヒロミツ 結婚 嫁 子供
引用:showa-g.org

鈴木ヒロミツさんは、ご家族である奥さんと息子さんをとても大切にされていました。

奥さんは美恵子さんという一般人の方で、鈴木ヒロミツさんはとても惚れ込んでいたようです。

また、息子さんの名前は雄大さんで、音楽関係のお仕事を志望されていました。

鈴木ヒロミツさんは雄大さんを心配し、ホリプロの社長さんに「息子を頼む」と伝えていたと言われています。

【鈴木ヒロミツ】家族にちなんだ戒名を生前に用意

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また、鈴木ヒロミツさんは、家族の名前にちなんだ戒名「美雄永満愛大喜善居士」を自分で生前に決めていたそう。

「家族を永遠に喜んで愛し続ける」という意味が込められているとの事です。

まとめ

最後までご家族を大切にされていた鈴木ヒロミツさんは本当に素敵な方ですね。

肝細胞がんはなかなか見つからないそうなので、生活習慣に気を付けるなど日頃の生活が大切なようです。

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