元お笑い芸人の太平シローさんは、55歳の時に倒れてそのまま意識戻ることなく亡くなられています。
太平シローさんは晩年には飲食店の経営に力を入れていて、たこ焼き屋などのお店を持たれていたそう。
そんな太平シローさんの死因について、調査しました。
【太平シロー】お笑い芸人として活躍
太平シローさんは、漫才コンビ「太平サブロー・シロー」として1976年に20歳でデビューされています。
相方の太平サブローさんとは松竹芸能の養成所で出会ったのだとか。
その後吉本へと移籍し、1980年代の漫才ブームにうまく乗り、人気漫才コンビとして知られていきます。
1988年には吉本から独立したものの仕事は激減し、コンビは1992年に喧嘩別れで解散へ。
その後、太平シローさんは別の方とコンビ結成するも短期間で解消、以降はピン芸人として活躍されました。
また放送作家としても活動しており、俳優として2006年映画「旅の贈りもの0:00発」にも出演されています。
【太平シロー】2012年に難治性心室細動で死去(享年55歳)
太平シローさんは、2012年に難治性心室細動により意識不明の状態で倒れてしまいます。
救急搬送されて心肺停止の状態が一時蘇生するも意識の無い状態が続き、その後回復することなく55歳で帰らぬ人に。
太平シローさんの死を、元相方の大平サブロー(旧芸名:太平サブロー)さんは次のように悼みました。
シローさんは天才。僕の才能なんて100分の1にも満たない。何年かたったら僕そっちに行くので、あの世でサブロー・シローをやったら面白いでしょうね。待っててや。
引用:jisin.jp
【太平シロー】病気の経緯は?
太平シローさんの病気の経緯はこちらです。
- 2007年頃:心筋梗塞で倒れる
- 2012年2月4日:難治性心室細動により倒れる
- 2012年2月9日:家族や弟子に見守られ死去
太平シローさんは50歳頃に心筋梗塞で倒れており、本来なら養生が必要でした。
ですが、飲食店を経営しており夜遅くまで働き、お客さんから勧められて毎日のようにお酒を飲んでいたのだとか。
医者からは厳重な健康管理を、と言われていたはずなんですが……
不摂生な日々が続いていたため、周囲から健康状態を心配されていたそう。
倒れてからわずか5日後の2012年2月9日、難治性心室細動による心肺停止のため亡くなられました。
両親や弟子が太平シローさんの最期をみとったそうです。
【太平シロー】晩年はたこ焼き屋を経営
太平シローさんは、晩年はたこ焼き屋など飲食店の経営をメインに仕事をされていました。
- たこ焼き屋
- 焼酎バー
- 燻製バー
- 居酒屋
たこ焼き屋をオープンしてからしばらくは本人が店に立って焼いていたんです。でも悲しいことにあのシローさんだと気づく人は誰もいませんでした…。
太平シローさんの死後は、弟子がたこ焼き屋「蛸焼依屋文左衛門」を引き継いで経営を続けられているようです。
【太平シロー】結婚していた?
太平シローさんは3、4回の結婚と離婚を繰り返しましたが、最後は1人だったと言われています。
そんな太平シローさんは事務所ではなく同棲していた女性宅で倒れたという話もあるようです。
結婚はしていなくても、事実婚のような交際相手はいたのかもしれないですね。
まとめ
太平シローさんの死因は難治性心室細動による心肺停止です。
晩年は飲食店の経営に力を入れていて、自身のたこ焼き屋で店に立って働くも気づかれることはありませんでした。
最後になりましたが、太平シローさんのご冥福をお祈りします。
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