【2024年12月】乳がんで亡くなった芸能人一覧!11名の有名人の病状まとめ!画像

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

乳がんとは乳腺組織にできるがんです。

乳がんは女性の罹患率が1位のがんと言われています。

今回は乳がんで亡くなった芸能人や有名人を調査しました。

目次

乳がんとは

乳がんは、乳腺組織にできるがんです。乳管から発生するケースがほとんどですが、一部乳腺小葉や乳腺以外の乳房の組織から発生することもあります。進行すると、乳房のまわりのリンパ節や他臓器に転移することがあります。

引用:がん情報サービス

男女問わず乳がんになる可能性がありますが、特に女性の罹患率が高くなっています。

2018年の統計によると、女性の罹患率が1番のがんなのだとか。

また、乳がんは状態に応じて0から4までステージが分けられます。

各ステージの5年後生存率(統計)はこちら
  • ステージ0:生存率:100%
  • ステージ1:生存率:99.8%
  • ステージ2:生存率:95.5%
  • ステージ3:生存率:80.7%
  • ステージ4:生存率:38.7%

出典:乳がん2013-2014年5年生存率|国立研究開発法人国立がん研究センター

生存率はあくまでも統計で、余命を決定づけるものではありません。

ステージの詳しい状態を見る
  • ステージ0:はっきりとしたしこりや症状ののない状態
  • 1:大きさが2cm以下でリンパ節や他臓器への転移がない状態
  • 2A:大きさが2cm以下で脇下のリンパ節に転移しており、リンパ節を動かせる状態
  • 2A:大きさが2cm以上5cm以下かつリンパ節や他臓器への転移がない状態
  • 2B:大きさが2cm以上5cm以下で脇下のリンパ節に転移しており、リンパ節を動かせる状態
  • 2B:大きさが5cm以上でリンパ節や他臓器への転移がない状態
  • 3A:大きさが5cm以下で脇下のリンパ節に転移しており、リンパ節が動かない状態
  • 3A:脇下のリンパ節に転移はないが、胸骨の内側のリンパ節に転移がある状態
  • 3A:大きさが5cm以上で脇下または胸骨の内側のリンパ節に転移がある状態
  • 3B:大きさやリンパ節への転移の有無にかかわらず、しこりが胸壁に固定されている状態
  • 3B:がんが皮膚に出たり皮膚が崩れたり、むくんでいる状態
  • 3C:大きさにかかわらず、脇下と胸骨の内側のリンパ節の両方に転移がある状態
  • 3C:鎖骨の上下にあるリンパ節へ転移がある状態
  • ステージ4:他の臓器への遠隔転移がある状態

引用:www.g-cg.jp

乳がんの治療には、手術、放射線治療、薬物療法があります。

ステージが進むと手術で治療することができなくなり、放射線治療と薬物療法で治療することになります。

乳がんで亡くなった芸能人11名はコチラ

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

乳がんで亡くなった芸能人についてご紹介します。

乳がんで亡くなった芸能人11名はコチラ
  1. 門倉有希
  2. 柏木ひとみ
  3. 久野綾希子
  4. 宮川典子
  5. 藤田淑子
  6. 浜尾朱美
  7. さくらももこ
  8. 小林麻央
  9. 水谷優子
  10. 田中好子
  11. 川村カオリ

特に小林麻央さんは闘病の様子をブログに公開したことで話題を呼びました。

それでは順番に紹介していきます。

門倉有希(享年50歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

歌手の門倉有希さん。

2019年2月に乳がんが発覚。

そして、闘病生活を続けながら、歌手活動の仕事を継続されていました。

ただ、2023年12月頃から体調不良で休業。

そして、2024年6月6日に永年となりました。

柏木ひとみ(享年38歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

フラワーデザイナーの柏木ひとみさん。

2019年に乳がんと診断されて左胸の全摘手術を受けていました。

しかし2021年に再発、2022年11月30日に亡くなりました。

ステージ4で肺や肝臓に転移した状態でした。

久野綾希子(享年71歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

元劇団四季の久野綾希子さん。

2022年の数年前に乳がんを患っていましたが克服し、舞台で活躍していました。

しかし2022年に入ってからは体調が悪化。

再度闘病していましたが、2022年8月22日に亡くなりました。

宮川典子(享年40歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

衆議院議員の宮川典子さん。

2016年頃に乳がんが見つかっていましたが、周囲には知らせていませんでした。

その後に痩せていく様子から抗がん剤治療をしていたと言われています。

闘病生活をつづけながら議員生活を全うしていましたが、2019年9月12日に亡くなりました。

藤田淑子(享年68歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

「キテレツ大百科」のキテレツの声優で知られる藤田淑子さん。

2014年頃に乳がんが見つかった当初は、体調を見つつ仕事を継続。

その後2018年8月からは療養のために仕事を休んでおり、2018年12月28日に亡くなりました。

藤田淑子さんの乳がんは乳管の外まで広がる浸潤性乳がんでした。

浜尾朱美(享年57歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

ニュースキャスターの浜尾朱美さん。

2007年に乳がんを罹患して以降、10年以上闘病を継続ていました。

気功など東洋医学的な治療も受けていたそうです。

2017年に摘出を行いましたが、2018年には体調が悪化し、入院。

2018年9月14日に亡くなりました。

さくらももこ(享年53歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

ちびまる子ちゃんの原作者であるさくらももこさん。

2011年に乳がんが判明し、10年弱の間闘病生活を送っていたそうです。

闘病の末、2018年8月15日に亡くなりました。

周囲には隠れて闘病生活を送っていたので、亡くなった際は大きなニュースになりました。

小林麻央(享年34歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

アナウンサーの小林麻央さん。

2014年の人間ドックでしこりを発見していたものの、その際は乳がんと診断されず。

その半年後に脇への転移も発見され、初めて乳がんと診断されました。

夫の市川海老蔵さんの会見によると、進行が早く深刻な状態であり、抗がん剤治療を行っていたそうです。

ブログを積極的に投稿するなど精力的に活動していましたが、2017年6月22日に亡くなりました。

水谷優子(享年51歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

アニメ「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃん役の声優で知られる水谷優子さん。

2014年頃に乳がんの摘出手術を受けていたそうです。

また水谷優子さんは仕事熱心としても知られており、亡くなる1か月前である2016年4月22日までアフレコのお仕事をされていました。

収録後は体調悪化により入院を余儀なくされ、2016年5月17日に亡くなりました。

病名は限られた人にしか明かしていなかったと言われています。

田中好子(享年55歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

キャンディーズの元メンバー田中好子さんは35歳の1992年に乳がんと診断されました。

温存療法を行っていたものの再発と手術を繰り返すなど、闘病生活は20年にも及びました。

2010年10月には十二指腸潰瘍を患い、体力・免疫力が低下。

その後、がん細胞組織の増殖により肺や肝臓にも転移、2011年4月21日に息を引き取りました。

川村カオリ(享年38歳)

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

ロック歌手の川村カオリさんは2004年に乳がんを発見しました。

当初は左乳房の全摘手術を行いましたが、その後は2度にわたり転移。

転移はリンパ節、骨、肺の3か所に及んだそうです。

抗がん剤治療を行っていましたが、2009年7月28日に亡くなりました。

乳がんの早期発見方法は?

乳がんで亡くなった芸能人 有名人

乳がんの早期発見には画像検査(マンモグラフィ、超音波検査)が有効です。

40代以上の方にはマンモグラフィによる検診が推奨されています。

若い方は乳腺が多いのでマンモグラフィーよりも、気になる症状がある場合は超音波検査の方が適しているようです。

乳がんの検診は2年に1回となっているので、月に1度など定期的な自己検診も有効だと言われています。

もし気になる症状があるときは、納得できるまでセカンドオピニオンを探す事も大切かもしれません。

まとめ

乳がんで亡くなった芸能人や有名人についてまとめました。

ステージが進むほど生存率も低く、治療も苦しいものになってきます。

進行が早い場合もあるので、少しでも違和感を感じたら病院を受診するのが大切だと言えるでしょう。

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